小学生の時、壁に貼ってるカレンダーを見て「メーデーってなに?」って毎年思ったのは私だけでないと思う。
けっきょくメーデーって何かわからないまま大人になって理解した。
今のカレンダーにはメーデーが印字しているものとしていないものがあるみたい。
昔は土曜日もふつうに授業があったし、祝祭日や臨時で学校が休みなのはうれしかった。
メーデーは学校がある
5月3日憲法記念日・5月5日こどもの日と赤文字で書かれているのに、5月1日メーデーと黒文字で書かれている。
(子どもの頃は5月4日の「国民の休日」は存在しなかった。)
「メーデーってなに?」というより、休みでないのになぜカレンダーに書いてあるのかなと思ってたような気がする。
メーデーは英語で書くとMay day(メイデ―)世界的な労働者の祭典で、毎年5/1に集会などが行われるというもので外国では祝日になっている国も多い。
日本で祝日にならないのは趣旨が似ている「勤労感謝の日」があるかららしい。
だからGW期間にカレンダーに書いているから学校が休みかな?と期待しても5/1は日曜日でないかぎり授業はありました。
春闘で学校が休みだった
いっぽう4月に行われてた春の風物詩のようだった「春闘スト」
ストライキで交通機関が止まってしまうから学校も休み。
ストがなくなれば学校は通常登校、ストに突入したら学校は休みというものでした。
今ではストライキで電車やバスがストップするというのは聞かない。
私の子どもたちが小学校の時でも1度も「明日のストライキが・・・」といったプリントをもらってきたことはなかった。
大人にとって、電車やバスが止まって仕事にいけないというのは大変だっただろうけど、子どもにとっては臨時で休みというので少しうれしかった思い出があります。
そしてストになったら電車が止まるから、線路の上を歩いたり。
当時は改札口を通らなくても簡単に線路内に入れる場所があったけどいま考えると危ない。
春闘とかストライキ、ストという言葉をよく見聞きしたけど、
低学年の頃は、ストというのは電車が動かなくなることだと思ってた。
ストライキではなくストップ。