ふとツイッターを見るとトレンドに「ジブリキャラ」が入っていた。
(今回の記事はあくまで商店街の思い出です。)
ジブリの映画って風の谷のナウシカ(和59年)・天空の城ラピュタ(昭和61年)・となりのトトロ(昭和63年)・火垂るの墓(昭和63年)までが昭和に公開されている。
けど、私はこれらの映画を見たのは平成で、テレビやDVDで子どもと一緒に見たから昭和感がないんです。
そして昭和に見たジブリと言えば「パンダコパンダ」
これは子どもたちとジブリをみるようになってからジブリ作品だと知ってびっくり!
小学校のときパンダコパンダを見て以来、すっかり忘れてたからとても懐かしかった。
パンダコパンダの映画を見てからしばらく「♪パンダコパンダコパンダ」というフレーズを口ずさんでる子が多かった。
パンダコパンダのWikiによると
1972年(昭和47年)に日中友好の一環として中国からジャイアントパンダが上野動物園に贈られたことをきっかけに、日本にパンダブームが起こり企画されたアニメーションである。東宝チャンピオンまつりの一本であり、同時上映は『ゴジラ電撃大作戦』『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』の2作品。
でもね、このパンダコパンダの映画ロードショーであったんじゃなくて、パンダコパンダ1本を商店街の中の映画館で上映されてたのを見たんですよ。
なんかパンダコパンダの映画の券をもらったのかな。
よく小学校の近くで誰かが映画の券を配ってた。
無料だったのか有料だったのかも覚えてないけど、無料なわけないか。
その商店街の映画館って、映画館なのか劇場なのかよく覚えてない。
子供向けの映画をやるのはほとんどなくて、のちに友だちからアダルト向けの劇場だったと聞いた。
お母さんと商店街に買い物に行ってそこの前をよく通ったけど、入り口にはアーケードゲームとか、ひやしあめやアイスコーヒーの機械が置いてて、奥まったところに映画館の入り口があったと思う。
どんな大きさだったかも覚えてない。どの友だちと行ったのかも。覚えてるのは映画館の中の暗さとパンダコパンダの歌だけ。
いまなんて「商店街に映画館!!」って考えられないし、商店街自体さびれてる。お店がほとんどなくなってアーケードが取り払わてるとこもあるし。
アーケードの効果ってすごいよね。
アーケードがあるのとないのとではもう通りの雰囲気が全然違う。
商店街ってなんでもあったなぁ。
食料品・衣料品・生活用品・文房具・電化製品・薬局・花・ケーキ・レコード・布団・飲食店・ゲームセンター・パチンコ屋さん
そして食料品を例に挙げると肉・魚・卵・牛乳・野菜・果物・卵・パン・お菓子・お茶・惣菜・味噌・米・漬物などお店が独立してた。
イートインできる食べ物屋さんだって、たこ焼き屋さん・お寿司屋さん・中華料理屋さん・うどん屋さん・和食・洋食・喫茶店などたくさんあって、買い物をかねてお昼ご飯を食べて帰るパターンが好きだった。
あと商店街で思い出すのは、買い物をすると買った金額分の切手のような小さい券をもらって台紙に貼ってためていくというのがあったけど、あれは今でいうポイントカードなんだろう。
なんか店先では上から吊り下げてるざるのようなものに小銭が入っててそこからおつりをもらったり、ちゃんと袋状に折りたたまれ新聞紙に商品を入れてくれたり。
魚屋さんではハエトリガミをつるしてて、蚊取り線香のにおいがしてた。
今であのにおいがするとすごくノスタルジーを感じるんです。
ある商店街で、そこは本通りと横の通りがいくつかあって、わりと短めでアーケードはあるものの、店がしまってしまっている部分があるんだけど、その辺に行くときはいつもわざとそこを通るんです。
お店はないけどなんか栄えてたときのことと魚屋さんの線香のにおいを思い出して通るのが好きなんです。
ガラガラの福引もあった歳末は特ににぎわってた。
人混みで歩きにくいぐらい。
こうやって商店街のことを書いていたらいろいろと情景を思い出してちょっとセンチになってしまいました・・・